皆様、こんにちは。
静岡県の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント静岡」の調査員Sです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
本日は、自宅から大量の盗聴器が発見されたため、犯人特定のために調査を行った事例をご紹介いたします。
※ご依頼者様には、氏名などを公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■興味本位で盗聴器発見器を買ってみたら……
依頼者：静岡県浜松市 20代 会社員 Mさん
Mさんが盗聴器発見器を購入したのは、単なる興味本位からだったそうです。もともとガジェット好きであるMさんは、ECサイトで盗聴器発見器が売られているのを見かけ、軽い気持ちで購入したとのこと。そして、「まさかね」と思いながら自宅で使ってみたところ、テーブルの下から盗聴器が発見されたのです。
「見つけた時は、全身がゾワッとしましたよ」。Mさんを震え上がらせたのは、盗聴器の反応がテーブルの下以外にもあることでした。しかし、Mさんの購入した盗聴器発見器は非常に安価なもので、機能の信頼性は高くありません。そのことをよく理解していたMさんは、「だったらプロに依頼した方がいい」と、弊社に調査を依頼されたのです。
■自宅から大量の盗聴器が！ 犯人は一体誰？
Mさんのご依頼を受けた私たちは、さっそくMさんのご自宅で盗聴器発見調査を行いました。すると、出るわ出るわ……。テーブルの下にあったボックス型に加え、電卓や電源タップやUSBメモリに偽装したものなど、さまざまな盗聴器がいろいろな場所から発見されました。犯人は、何が何でもMさんの私生活を盗聴したいようです。
この結果にMさんは、「犯人を特定しないと安心して眠れない」と、さらなる調査を希望。相談の結果、ご自宅に隠しカメラを設置することになりました。状況から考えても、犯人はMさんの家に出入りする人物である可能性が高いからです。もし犯人が盗聴器の回収などの動きを見せれば、カメラがその瞬間を捉えてくれるでしょう。
■隠しカメラが捉えた犯人は、依頼者の友人だった！
Mさんの家に仕掛けられた盗聴器は、電気を盗んで動く電源タップ型を除き、多くが電池式でした。電池の寿命は長くても1週間程度ですから、おそらく犯人は回収・交換しようとするはずです。Mさんには、普段通りに人を家に入れてもらい、長めに席を外すなどしてわざとスキを作ってもらうことにしました。
すると数日後、隠しカメラが決定的な瞬間を捉えました。家に遊びに来ていたMさんの友人が、Mさんが席を外したタイミングを狙い、盗聴器を新しいものと入れ替えていたのです。回収ではなく交換ですから、今後も盗聴を続けるつもりだということに……。
Mさんもある程度覚悟はしていたものの、友人が犯人だったことに大変ショックを受けておられました。今後は犯人と絶縁し、警察にも相談する予定だそうです。Mさんが平穏な生活を取り戻せることを、心より願っております。
■浜松市の盗聴器発見調査は、スマイルエージェント静岡へ！
盗聴器は、身の回りにあるさまざまなものに擬態しています。最近は小型化も進んでいることから、一度仕掛けられるとなかなか存在に気づけません。市販されている盗聴器発見器では見つからないことも多いので、プロに依頼するのが確実です。盗聴器の発見や犯人の特定をしたい時は、総合探偵社スマイルエージェント静岡までご相談ください。
