皆様、こんばんは。
静岡県の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント静岡」の調査員Sです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、営業担当者が仕事をサボっている疑惑が持ち上がったため、素行調査を行った事例をご紹介いたします。
※ご依頼者様には、氏名などを公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■ある日、得意先から気になる電話が……
依頼者：静岡県御前崎市 50代 経営者 Sさん
事の発端は、Sさんが営む会社にかかってきた、得意先からの電話でした。対応したのは事務のスタッフで、内容自体はちょっとした確認事項だったのですが、先方が気になることを言っていたという報告があったのです。
「最近、うちの営業が全然来ていないというんですよ」。この得意先はそれほど大口ではなく、頻繁に顔を出さなければならないわけではありません。とはいえ、軽く扱っていいわけでもなく、月に1回は必ず訪問しているはずでした。それが「全然来ていない」とは、一体どういうことなのでしょうか？
■営業マンがサボっているのか？ 日報は提出しているが……
Sさんは即座に、営業の責任者に確認を取りました。しかし、電話のあった得意先を受け持つ営業マンの行動に、特に問題は感じられないとのこと。営業日報もしっかりと提出しており、どの得意先も最低月1回は訪問しているといいます。
得意先の勘違いなのか？ 一度はそう思ったSさんでしたが、不安は消えませんでした。実は担当者が営業をサボっていて、日報には嘘を書いているということもありえるからです。大口の取引先は無理だとしても、小口ならごまかせなくはありません。
もし本当にサボっているなら、得意先の信頼を損ね、他の従業員のモチベーションにも関わるでしょう。放ってはおけないと考えたSさんは、問題の営業マンを徹底的に調査することにしたのです。相談の結果、怪しそうな日をいくつかピックアップしてもらい、対象者を尾行することになりました。
■担当者のサボりが発覚。日報もでっち上げだった
調査をすることになったのは、対象者が単独で外回りに行き、なおかつ小口の得意先を中心に回っている日です。調査初日、対象者はさっそく尻尾を出してくれました。車で得意先の近くまで移動した後、喫茶店に入って時間を潰し始めたのです。予定では、午前中に得意先を訪問するはずだったのに……。
そのまま近くの定食屋で昼食を食べ、午後は何とパチンコ。結局、この日予定されていた営業活動を一切行わず、16時半頃に帰社しました。その後の調査でも、同じような行動を取った日が何度もあったのです。しかも日報の内容は、見事なまでにでっち上げており、あたかも本当に得意先を回ったかのようでした。
この報告に、Sさんは怒りを通り越したのか大笑い。「うちはこんな馬鹿者を雇ってたんですね」と、自嘲気味に仰っていました。その後の報告は受けていませんが、対象者に厳しい罰が下されたのは疑いないでしょう。同じような従業員が他にいないことを願うばかりです。
■御前崎市の社員素行調査は、スマイルエージェント静岡へ！
外回りの営業中は、上司や同僚の目がまったく届きません。そのため、すっかりサボり癖がついてしまい、給料泥棒と化している営業担当者も少なくないのです。会社の信用にも関わる問題ですから、営業担当者の行動におかしな点があったら、すぐにスマイルエージェント静岡にご相談ください。
