【藤枝市の探偵の社員素行調査】情報漏洩を訴える内部告発の真偽

皆様、こんばんは。

 

静岡県の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント静岡」の調査員Sです。

 

いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回は、情報漏洩を訴える匿名の内部告発を受け、総務課長の素行調査を行った事例をご紹介いたします。

※ご依頼者様には、氏名などを公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。

 

■社長宅に内部告発の手紙が届く。総務課長が情報漏洩!?

依頼者:静岡県藤枝市 60代 経営者 Uさん

 

今回のご依頼は、「絶対に外に漏らさないでほしい」と強く念を押されました。というのも、Uさんの経営する会社の信用に関わるものだったからです。

 

先日、Uさんの自宅のポストに匿名の手紙が入っていたのですが、その内容はいわゆる内部告発でした。何と、総務課長が競合他社に機密情報を漏らしているというのです。最初は「いたずらだろう」と思ったUさんでしたが、だんだん不安になってきたといいます。

 

「確かにここ最近、その会社は妙に調子がいいんですよ。だから、情報を漏らしている輩がウチにいてもおかしくないかなと……」。困り果てたUさんは、会社の人間には内部告発のことを話さず、弁護士を通じて当社に相談されたのでした。

 

■総務課長が他社から接待を受けていたと判明

告発の内容が事実なのであれば、会社にとっては大スキャンダルです。状況によっては、総務課長の刑事責任を問わなければなりません。とはいえ、感づかれると証拠を隠滅されるおそれがありますから、密かに調査を進める必要がありました。

 

告発の手紙には、漏らした情報の内容や相手の会社名も書かれていたそうですが、それ以上のことはわかりません。証拠をつかむためには、時間をかけて総務課長の尾行調査を行うしかないでしょう。そこで、ひとまず2週間の調査を行い、それでもだめなら最長1ヶ月まで調査を延ばすことになりました。

 

すると、調査1週目の週末の夜、総務課長が社外の人間と接触。キャバクラで接待を受けていました。後でわかったことですが、この時接触していたのは問題の会社の社員だったのです。これだけでも十分怪しいのですが……。

 

■管理職にはふさわしくないと判断、降格へ

調査2週目、総務課長は再び同じ人物と接触しました。今度はキャバクラではなく、浜松市内の高級志向の日本料理屋です。個室に入ってしまったため、話していた内容はわかりませんでしたが、密談が目的だったのはほぼ間違いないでしょう。そして翌週はまたキャバクラ、さらに翌週は中華料理屋と、毎週接待が続いたのです。

 

結局この調査では、総務課長が情報漏洩をしている決定的証拠はつかめませんでした。とはいえ、ライバル企業の人間から毎週接待を受け、あまつさえ個室で密談している人間は怪しいに決まっています。少なくとも、管理職にはふさわしくありません。

 

報告を受けたUさんも、「情報漏洩は事実なんだろうと思います」と浮かない表情。会議にかけた上で、総務課長を降格するつもりだと仰っていました。これを教訓に、社員を今一度引き締めていただければと思います。

 

■藤枝市の社員素行調査は、スマイルエージェント静岡へ!

企業にとって、情報は武器であり命です。それをライバル企業に売り渡すというのは、勤務先に対する裏切りであり、背任に他なりません。大きな損害をもたらすこともありますから、疑いが浮上した時点で調査することが重要です。社員の素行調査を行いたい時は、ぜひスマイルエージェント静岡にご相談ください。