【三島市の探偵の嫌がらせ調査】我が子のようにかわいがっている愛犬に嫌がらせをするのは誰だ!

皆様、おはようございます。

 

静岡県の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント静岡」の調査員Tです。

 

いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回は、愛犬が嫌がらせの被害にあうようになったため、犯人を特定すべく探偵に調査を依頼した事例をご紹介いたします。

※ご依頼者様には、氏名などを公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。

 

■実の子供のように大切にしている愛犬が嫌がらせの被害に!

依頼者:静岡県三島市 40代 会社員 Oさん

 

Oさんご夫妻はなかなか子宝に恵まれず、40代に入ったところで子供をあきらめたそうです。その代わり、といっては何ですが、ペットを迎え入れることにしました。

 

新たに家族の一員となった犬のムー君(仮名)は大変賢い子で、ペットを飼うのが初めてだったOさんご夫妻にもよく懐き、それほど苦労せずに世話をできているとのこと。これまでは良くも悪くも夫婦2人だけだった家の空気はガラリと変わり、ムー君を本当の子供のようにかわいがっているのだそうです。

 

ところが最近になって、ムー君が何者かから嫌がらせを受けるようになりました。直接危害を加えられるわけではないのですが、夜中に犬小屋に石をぶつけられたり、ゴミや汚水を撒かれたりといった被害が相次いでいるのです。一体どういうことなのでしょうか?

 

■愛犬を狙うのは何者? 特定のため一計を案じ……

1回だけならともかく、何度も犬小屋が嫌がらせの被害にあっている以上、犯人がムー君を標的にしているのは明らかです。動機はわかりませんが、いずれにせよこのままにしてはおけません。嫌がらせがさらに激しくなれば、ムー君に直接的な危害が加えられるおそれがあります。

 

最も確実な対処法は完全室内飼育に切り替えることで、実際Oさんもすぐにそうしたのですが、結果として犯人が誰なのかわからないまま嫌がらせが止みました。ひとまず解決はしたものの、Oさんにとってムー君は実の子も同然であり、犯人を捕まえて反省させなければ怒りと不安が収まりません。

 

そこでOさんは一計を案じ、屋外飼育を再開したように見せかけ、夜間は犬小屋に本物そっくりのダミーを入れておくことにしました。これで再びやってくるであろう犯人を尾行し、その正体を特定しようというわけです。もちろんこの仕事は自分では無理なので、探偵に依頼することになりました。

 

■犯人は近所に住む男! 動機は「なぜか犬に吠えられて腹が立ったから」

Oさんからのご依頼を受けた我々は、夜間にOさん宅付近での張り込みを実施しました。すでに日中の屋外飼育を再開してから3日が過ぎているため、犯人がそのことに気づいて再びやってくる可能性は高いはずです。

 

すると調査2日目、狙い通り夜中に怪しい人物が出現。不審者は「ムー君」が犬小屋の中で眠っているのを確認すると、持っていた袋から何かを取り出し、フェンス越しに犬小屋へ投げつけました。闇の中に響き渡る「ガンッ」という音! 後で確認したところ、それはかなり大きな石でした。

 

そして足早に去ってゆく犯人を尾行したところ、その正体は近所に住む高齢の男性だと判明。Oさんとはほとんど交流がなく、「顔と名前はわかる」という程度の相手だそうです。もちろん、トラブルを抱えたこともありません。

 

後日、怒り心頭のOさんが犯人宅を訪れて説明を求めると、犯人は何とか言い訳をしようとしましたが、最終的に渋々犯行を認めました。嫌がらせの動機は実に単純で、「Oさんの家の前を通るたびにムー君に吠えられることに腹が立ったから」。

 

実はOさんも、普段は大人しいはずのムー君が、時折なぜか異様に吠えることを把握していました。その相手が、この犯人だったようなのです。ムー君が吠えかかった理由は不明ですが、屋外飼育はこういうトラブルのリスクもあるので、今後も室内飼育を徹底した方がいいでしょうね。話し合いの結果、このことは警察沙汰にせず、慰謝料の支払いで片付けるそうです。

 

■三島市の嫌がらせ調査は、スマイルエージェント静岡へ!

ペットは飼い主にとってはとても大切な存在ですが、そのしつけやマナー、あるいは存在そのものをめぐって他人とトラブルになってしまうこともあります。もしペットを狙った嫌がらせが発生したら、最悪の事態になる前に対策を講じるのがおすすめです。お困りの際は、スマイルエージェント静岡までお気軽にご相談ください。