皆様、おはようございます。
静岡県の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント静岡」の調査員Tです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、防犯カメラに不審な人物が繰り返し映ったため、探偵に依頼して素性を突き止めたところ、思いもよらぬ事実が発覚した事例をご紹介いたします。
※ご依頼者様には、氏名などを公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■防犯カメラに家の中をのぞく不審者が映っていた！
依頼者：静岡県静岡市 40代 会社員 Sさん
Sさんは防犯に気を使っており、自宅には高性能な防犯カメラが設置されています。玄関周辺の様子は鮮明に記録され、映像は1週間保存できるそうです。とはいえ、特にトラブルが起きるわけでもなく、記録映像をたまに確認する程度にとどまっていました。
そんなある日、久しぶりにカメラの映像をチェックすることにしたSさん。「何か面白いものでも映ってないかな」と思いつつ、記録映像を流し見していると、実に「嫌なもの」が目に入りました。
「家の前を通りかかった人が、門扉の隙間からジロジロ家の中を見ているんです。しかも結構長い時間。ふと気になってチラ見した、という感じではありませんでしたね」
気味が悪くなったSさんは、1週間分の記録映像を全部チェックしてみました。すると、どうも同一人物だと思われる不審者が、別の日にも来ていたのです。一体何が目的なのでしょうか？
■不審者は数日置きに出現！ 一体何者？
不審者の存在に気づいた後、Sさんは毎日のように防犯カメラの映像をチェックしました。すると驚いたことに、問題の不審者は数日置きに出没しているのです。家の周囲をぐるぐる回っていると思しき動きもありました。
Sさんは家族に注意を促し、警察にも相談しましたが、解決にはつながりそうにありません。不審者は帽子とマスクで顔を隠している上、季節が冬だったために厚着をしており、顔立ちどころか年齢や性別もはっきりしないのです。これでは警察も、パトロールを増やすくらいしか対策が取れないでしょう。
悩んだSさんは、探偵に調査を依頼し、犯人の素性の特定を試みました。現状ではせいぜい軽犯罪法違反くらいにしか問えないでしょうが、とにかくどこの誰が何の目的でこんなことをしているのか、早く明らかにしておきたかったのです。
■不審者の正体は妻の不倫相手だった！
我々はSさん宅の周辺に張り込み、不審者がやってくるのを待ちました。すると調査開始から数日後、例の不審者と思われる人物が出現。カメラの記録映像と同様、Sさん宅の周辺をうろついたり、のぞき込んだりしています。
これらの様子を撮影するとともに、帰ってゆく不審者を尾行した結果、不審者は静岡市内に住む男と判明。その後も調査を継続したところ、不審者はこの男1人のみ、つまり単独犯だったことも確定しました。後は警察に任せれば終わるはず……だったのですが。
警察が男から詳しい事情を聞いた結果、とんでもない事実が発覚しました。何と、男はSさんの奥さんの（元）不倫相手だったのです。男が執拗に結婚を迫っていたため、奥さんは嫌気が差して関係を終わらせました。それでも男はあきらめきれず、半ばストーカーのようにSさん宅の周辺をうろついていた……というわけです。
当然、不審者の話が出た時点で、奥さんは正体が不倫相手であることに気づいていた模様。しかし、事情を説明すれば自分の不倫がバレてしまうので、最後まで黙っていたのだと白状しました。ひとまず不審者騒動は解決しましたが、Sさんは怒り心頭で、今後のことについては奥さんと十分に相談するとのことです。
■静岡市の嫌がらせ調査やストーカー調査は、スマイルエージェント静岡へ！
防犯カメラには、本当に意外なものが映っていることがあります。今回の事例のように、何となく記録映像を確認していて、不審者の存在に気づくケースもあるでしょう。不審者の狙いや正体がわからない時は、探偵の調査で明らかにするのがおすすめです。お困りの際は、スマイルエージェント静岡までお気軽にご相談ください。
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