皆様、おはようございます。
静岡県の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント静岡」の調査員Tです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、仲の悪い隣人が家の中の出来事を異様に詳しく把握しているため、調査を行ったところ盗聴器が発見された事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■隣に住む男性とは険悪な関係。関わらないようにしていたが……
依頼者：静岡県熱海市 50代 会社員 Eさん
Eさんのご一家は、隣に住む高齢の男性Aと険悪な関係にあります。といっても、Eさんや奥さん、お子さんたちは事の始まりと直接関係ありません。
「そもそものきっかけは、向こうが騒音を出していたことだったかと思います。それでAさんとウチの親父が揉めて、親父の存命中はあくまでも2人の仲が悪いという程度だったんです」
しかし、お父さんは数年前に他界。すると、Aの矛先は残された家族に向けられ、何かと突っかかってくるようになったのだそうです。
Aはもともと人間性に問題がある人物のようで、以前は家族数名で暮らしていたのに、気がついたら一人暮らしになっていた（＝出ていかれた）のだといいます。そのような厄介な隣人なので、Eさんご一家もなるべく関わらないようにしていたのですが……。
■隣人の男性が家の中の会話を盗聴している！？
状況が変わったのは数ヶ月前からです。ある日、息子さんの学校の成績が思わしくなかったため、Eさんは少し厳しいことを言いました。すると翌日、出勤しようとするEさんにAが話しかけてきて……。
「『出来の悪い息子を持つと大変やのう』って言うんですよ。それと『お前の親父も同じくらい頭が悪かった、血は争えん』なんてことも。前日の会話を聞いているとしか思えません」
その後も、家の中の会話をAに把握されているとしか思えない出来事が相次ぎ、Eさんは盗聴を強く疑うようになりました。何しろ相手が住んでいるのは隣の家ですから、アナログ式盗聴器でも十分に電波を拾うことができます。
そして、盗聴器を仕掛けられたということは、当然ながら不法侵入の被害にもあっているということです。身の危険を覚えたEさんは、探偵に盗聴器発見調査を依頼しました。
■隣人は合鍵を使って侵入し、盗聴器を仕掛けていた！
調査の結果、予想に違わず盗聴器が発見されました。ただ、電池で動くタイプだったので、定期的な交換は必須です。盗聴の被害にあっている期間を考慮すると、Aはすでに何度か交換をしていると思われますが、一体どうやってEさん宅に出入りしているのでしょうか？
これを探るために防犯カメラを設置したところ、何とAはEさん宅の合鍵を所持しており、留守中を狙って密かに出入りしていると判明したのです。一体どうやって合鍵を作ったのかは、Eさんにも見当がつかないとのこと。
ともかく盗聴器を設置したのがAであることは確定したので、Eさんは警察と弁護士に相談しました。そしてしばらく話し合いを続けたのですが、「おそらくA本人はまともに話ができる状態ではない」と判断。息子さんに連絡を取って事情を説明し、最終的に示談で解決しました。今後、Aは施設に入れられる可能性が高いとのことです。
■静岡県内での盗聴器発見調査は、スマイルエージェント静岡にお任せ！
ご近所トラブルが発展した結果、その相手から盗聴器を仕掛けられてしまうケースは珍しくありません。また、単なる興味本位から近所の家に盗聴器を仕掛ける悪質な人もいます。
普段の生活に強く関係する問題ですから、近隣住民に盗聴をされている疑いがあったら、すぐに調査をするのがおすすめです。お悩みの際は、スマイルエージェント静岡までお気軽にご相談ください。
