皆様、こんばんは。
静岡県の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント静岡」の調査員Yです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、彼氏と女友達との浮気を疑いSNSを確認したところ、会話した形跡がまったくなかったため、逆に不自然に思って調査を依頼した事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■交際相手の浮気を疑い、スマホを見せてもらったが……
依頼者:静岡県静岡市葵区 20代 会社員 Hさん
Hさんはしばらく前から、交際相手の浮気を疑っていました。浮気相手だと見られているのは、2人の共通の友人である女性Aさんです。Hさんは何度も交際相手を問い詰めましたが、彼はそのたびに「そんなわけがない」「無実だ」と否定。実際、明確な証拠はないので、話は平行線をたどっていました。
しかしある日、我慢ができなくなったHさんは、「浮気してないっていうのならスマホを見せてよ」と要求。すると交際相手は「いいよ」と平気でスマホを見せてきました。
そしてSNSを確認したところ、交際相手とAさんには、会話をした形跡が「まったく」なかったのです。メールやアルバムも確認しましたが、怪しそうなものは一切ありません。「だから無実だって言っただろ」「まだ納得いかないならAにもスマホを見せてもらえ」という交際相手に、Hさんは頷くしかなかったのですが……。
■SNSの会話履歴が「まったくない」のは不自然、逆に怪しい!
少し時間を置いて頭を冷やしたHさんは、「よくよく考えるとあれはおかしくないか?」と思い至りました。交際相手が見せてくれたSNSのことです。
「彼とAはそれなりに長い付き合いなんです。それなのに、SNSでの会話履歴が『まったくない』ってのはおかしくありませんか? 私の目の前で彼がAに連絡を取るのも見たことがあるのに……」
なるほど、それは確かに不自然です。おそらく交際相手とAさんは、Hさんが浮気の追及を始めた辺りで、SNSの会話履歴(というよりトークルーム自体)を丸ごと削除したのでしょう。その結果、会話履歴が『まったくない』という奇妙な状況が生まれたのだと考えられます。
そしてこれは、浮気がクロであることを示す重要なサインです。Hさんは、こうなったらより確実な方法を取るべきだと考え、探偵に浮気調査を依頼しました。
■やはり浮気はクロ! 発覚防止のために面倒な手段を取っていた
調査を始めてから数日後、尾行する我々の目の前で、交際相手はとある女性と接触しました。その女性はまさしくAさん。2人は楽しそうにデートをし、やがてラブホテルへと入りました。思った通り、2人は男女の関係にあったわけです。
Hさんが証拠を見せて交際相手を問い詰めると、彼はAさんと浮気をしていたことや、証拠隠滅のためにSNSのトークルームを削除したことを認めました。削除して以降の連絡はメールや電話で取り合い、通話履歴や送受信したメールはすぐに削除するなどして、証拠が残らないようにしていたのだそうです。
見方を変えれば、今時そんな面倒なことをしてまで、2人は関係を続けたかったのだということになります。交際相手はAさんとの関係を断つと約束したそうですが、Hさんは「とても信用できない」として、スマホに位置情報アプリを入れさせるなどの対策を取るそうです。
■静岡県内での不倫・浮気調査は、スマイルエージェント静岡にお任せ!
不倫・浮気をしている人は、その証拠を完全に消そうとするあまり、関係ないものまで消してしまうことがあります。「あるはずのものがない」時は、何かの巻き添えを食って消されたのかもしれません。
こういった違和感に気づいたら、油断せずに疑ってみることが大切です。「何か変だな、おかしいな」と思ったら、スマイルエージェント静岡までお気軽にご相談ください。