皆様、こんにちは。
静岡県の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント静岡」の調査員Yです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、ドッグランで遊ばせていた愛犬がいつの間にか脱走してしまい、探偵に捜索を依頼した事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■ドッグランで遊ばせていた愛犬が消えた!?
依頼者:静岡県御殿場市 30代 会社員 Aさん
Aさんは、愛犬のコロネちゃん(仮名)を遊ばせるため、裾野市内のドッグランによく出かけています。目的はあくまでもコロネちゃんの運動やストレス解消ですが、飼い主同士の交流の場にもなっているので、ついつい話し込んでしまうことも多いのだそうです。
そんなある日、Aさんはいつも通りコロネちゃんをドッグランで遊ばせ、自分は他の飼い主さんたちと談笑していました。おそらく、長くても5分ほどですが、コロネちゃんから完全に目を離していた時間があったといいます。
やがて、話が一区切りついたところで、さあコロネは何をしているかなと目を向けると……コロネちゃんがいません。
「あれ?」と思ったAさんは、ドッグランの中をよく見渡してみましたが、目に入るのは他のワンちゃんばかり。そして思わず「あっ!」と叫んでしまったのが……。
■愛犬は開けっぱなしになっていた出入り口から脱走した?
「ドッグランの出入り口の柵が開けっぱなしになっていたんです。状況的に、そこからコロネが逃げ出したとしか考えられません」
ワンちゃんが脱走したのであれば、ドッグランの中にいる人であれ外にいる人であれ、誰かが気づいて教えてくれてもよさそうなものです。しかしこの日は、たまたま人が少なかったからなのか、本当に「誰も見ていない一瞬」があったようなのです。
Aさんは慌てて、ドッグランの周辺を探し回りました。他の飼い主さんたちも協力してくれたのですが、小一時間ほど探し回ってもコロネちゃんは見つかりません。近くには道路や川もあるため、時間が経てば事故のリスクは増すばかりです。「万が一のことがあってはならない」と考えたAさんは、探偵にコロネちゃんの捜索を依頼しました。
■愛犬を無事に発見! 依頼者は目を離したことを反省
ペットの捜索は、失踪した場所の周辺から行い、徐々に範囲を広げていくのが鉄則です。コロネちゃんは小型犬なので長距離を移動するとは考えにくく、捜索のご依頼も早かったので、おそらくそれほど遠くには行っていないと考えられました。
そして数時間後、ドッグランから200mほど離れた場所でコロネちゃんを発見! 住宅街の中をトボトボと歩いていました。健康状態に問題はなく、一安心といったところです。
それにしても、なぜコロネちゃんはドッグランから脱走してしまったのでしょう? たまたま誰かが出入り口を閉め忘れたとか、コロネちゃん自身が体当たりをするなどして開けてしまったとか、可能性はいろいろ考えられます。ただ、いなくなった時の状況が若干不自然なので、誰かが意図的に外に出したのではないかという疑いも否定できません。
Aさんは「いずれにしても、私が目を離したのが悪いんです」と反省しておられました。今後はたとえドッグランの中で遊ばせている時でも、コロネちゃんから決して目を離さないようにするそうです。
■静岡県内でのペット捜索調査は、スマイルエージェント静岡にお任せ!
ドッグランは、愛犬を安心して遊ばせることができるスペースです。しかしながら、安全が保証されているわけではなく、飼い主は責任を持って愛犬の面倒を見なければなりません。今回の事例のように、ドッグランからの脱走事件も実際に発生しているため注意が必要です。お困りの際は、スマイルエージェント静岡までお気軽にご相談ください。