皆様、こんにちは。
全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント静岡」の調査員Sです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、自宅の玄関先に設置した防犯カメラが破壊されたため、犯人を特定すべく探偵に調査を依頼した事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■自宅のダミーカメラにスプレーが吹きかけられた!
依頼者:静岡県静岡市 60代 会社員 Sさん
Sさんはしばらく前、ご自宅の玄関前に防犯カメラを設置しました。といってもダミーで、不審者への牽制にでもなれば、という程度の気持ちだったのだそうです。
「たまたまテレビで空き巣被害のニュースを見まして、うちもこのくらいはあった方がいいのかなと思って取り付けたんです。私も妻もこの歳ですから」
ところが先日、朝起きて玄関に新聞を取りに出たSさんは、思わず「あっ!」と叫びました。何と、ダミーカメラが真っ黒に染まっていたからです。どうやらスプレー塗料を吹きかけられたと思われ、周囲の壁の一部も汚れています。一体誰がこんなことを?
■次はカメラのレンズが壊された! 犯人特定を探偵に依頼
Sさんはすぐさま「泥棒に入られたのでは?」と疑いました。ダミーとはいえカメラが破壊された以上、侵入者が撮影を防ぐためにやったのではないか、と考えたのです。
奥さんと一緒に大慌てで家中を確認したSさん。しかし、特に盗まれたものもなければ、何者かが侵入した形跡も見当たりません。結局、ただダミーカメラが破壊されただけのようです。となると、誰かがいたずらでやったのでしょうか?
Sさんは仕方なく、破壊されたダミーカメラを撤去し、少し時間をおいてから新しいダミーカメラを設置しました。すると数日後、今度はカメラのレンズ部分が叩き割られていたのです。いたずらにしてはタチが悪すぎます。
一応警察に被害届は出しましたが、この程度の被害では本格的な捜査はしてもらえないでしょう。そこでSさんは、改めてダミーカメラを設置するとともに探偵に調査を依頼。犯人の正体を突き止めることにしました。
■犯人は近所に住む男! 家族に懇願され弁償で手を打つ
ダミーカメラの再設置の翌日から、我々は夜間にSさん宅の周辺で張り込みを行いました。すると、調査開始から数日後、夜中に怪しい人物が現れたのです。その人物は警戒するように周囲を見回すと、ハンマーと思われるものを取り出し、ダミーカメラに打ち付けて破壊。そのまま去っていきました。
マスクをつけていたので顔はわかりませんでしたが、尾行調査の結果、犯人は近所に住む男だと判明。ただ、Sさんとは顔見知り程度の関係で、会話をしたこともほとんどないのだといいます。もちろん、恨みを買うようなことをした覚えもないと……。
後日、Sさんは犯人を訪ねて事情を聞いたのですが、犯人は「自分を監視する目的でカメラを設置しただろう」などと、わけのわからないことを話したそうです。また、犯人の家族から「二度と同じことはさせないので、警察に言うのだけは勘弁して」と懇願されたため、Sさんはひとまずカメラ代の弁償で手を打ちました。今後も当分は警戒を続けていただきたいと思います。
■静岡市での嫌がらせ調査は、スマイルエージェント静岡にお任せ!
防犯カメラは犯罪抑止になくてはならない機器ですが、だからこそカメラ自体が破壊される被害も発生しています。また、今回の事例のように、カメラを敵視するタイプの人がいるのも確かです。たとえダミーカメラでも、破壊された場合は警戒しなければなりません。お困りの際は、スマイルエージェント静岡までお早めにご相談ください。