皆様、おはようございます。
静岡県の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント静岡」の調査員Sです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、100万円を超えるへそくりが突然消えてしまい、夫を疑った妻が素行調査を依頼した事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■呆然……100万円を超えるへそくりが消えた
依頼者:静岡県沼津市 50代 専業主婦 Iさん
Iさんは、何かあった時に備えてへそくりを貯めています。方法は昔ながらの「タンス預金」。ご自身の机の引き出しに、ちょっとしたお釣りなどをコツコツ貯めており、昨年とうとう100万円を超えたそうです。
「銀行に預金しておいた方がいいのはわかっているんですけど、お札が貯まっていく様子が目に見えるのがうれしくて。それに、夫に気づかれるのが嫌だったので、何か記録が残る方法は使いたくなかったんですよ」
ところが先日、いつも通りへそくりを追加しようと引き出しを開けて、Iさんは愕然とします。何と、へそくりが蒸発したかのように消えていたからです。どこかに置き忘れたのかと思い探し回ったものの、部屋のどこにもありません。Iさんはショックのあまり、しばらく立てなくなってしまったといいます。
■へそくりを盗んだのは夫? 目的は一体何?
Iさんは最初、泥棒に入られたのではないかと思い、他にも盗まれたものがないか確認しました。しかし、現金や貴重品を含め、特になくなったものはありません。家の中が荒らされた様子もありませんし、ピンポイントでへそくりだけを盗むのもおかしな話です。しかも、引き出しには頑丈な鍵がかかっているのに。
そのためIさんは、旦那さんがへそくりを盗んだのではないかと疑うようになりました。お子さんはすでに独立しているので、Iさんは旦那さんと二人暮らし。へそくりの存在に気づいて盗めそうな人物は、旦那さん以外に考えられないのです。
とはいえ、そもそも旦那さんに隠れてへそくりを貯めていた以上、今すぐ旦那さんを問い詰めても「知らない」と言われるだけでしょう。それに、旦那さんがへそくりを盗んだとして、目的が何なのかも気がかりです。よからぬことに使っている可能性も十分あったため、Iさんは探偵に調査を依頼し、旦那さんの素行を調べてみることにしました。
■夫は盗んだへそくりを使い、キャバクラ嬢に貢いでいた!
旦那さんの行動を追いかけたところ、盗んだへそくりの使い道と思われるものはすぐに見えてきました。旦那さんはしばしばキャバクラに足を運んでおり、毎回同じ女性を指名していたのです。高価そうなプレゼントを贈る日もありましたから、お金はどんどん溶けていくでしょう。へそくり泥棒の件が濡れ衣だとしても、この夜遊び自体が大きな問題です。
Iさんはこの調査結果をもとに、旦那さんに説明を要求。さらに「私から盗んだお金をこんなことに使ったのか!」とカマをかけたところ、旦那さんはへそくりを盗んだことや、キャバクラで使ってしまったことを認めました。
実は旦那さんは、少し前からへそくりの存在に気づいており、ちょうどキャバクラ遊びにハマっていたことも手伝い、魔が差して盗んでしまったのだそうです。残ったお金は取り返したものの、何とすでに半分以下に……。Iさんは、旦那さんのお小遣いを削って「返済」させるとともに、今後へそくりは銀行に預けると仰っていました。
■沼津市での素行調査は、スマイルエージェント静岡にお任せ!
家族間の「窃盗」は、原則として罪に問うのが難しいのですが、そもそも金銭を盗むこと自体が大きな問題です。もし家族が家のお金を盗んだ疑いがあるなら、疑惑の真偽や使い道を明らかにしなければなりません。警察を頼りにできない以上、探偵が唯一の味方です。お困りの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。