皆様、こんにちは。
静岡県の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント静岡」の調査員Sです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、かつて娘が振った婚約者の現状が気になり、両親が素行調査を依頼した事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■かつて婚約者を一方的に振った娘
依頼者:静岡県沼津市 50代 会社員 Nさん
Nさんご夫妻の娘さんは、かつて交際相手だった男性からプロポーズを受け、正式に婚約しました。お互いの両親へのあいさつも行い、結婚に向けて具体的な動きを始めていたといいます。
ところが、些細なトラブルがきっかけで、娘さんと婚約者の関係が悪化。トラブルの原因自体は先方にあったのですが、難癖をつけて事態を悪化させたのは明らかに娘さんで、Nさんの見立てとしては「9:1くらいで娘が悪い」のだそうです。
結局、仲直りするチャンスがあったにもかかわらず、結婚は破談に。一方的な婚約破棄に近い状態だったため、慰謝料請求をされる可能性もあったのですが、「原因を作ったのはこちらだから」という先方のご厚意で慰謝料は支払わずに済みました。その後、娘さんは別の交際相手を探そうとしたのですが……。
■後悔している娘を見かね、両親が元婚約者の素行調査を依頼
婚約者と破局してから5年以上が経過した現在、娘さんは相変わらず独り身で、交際相手もいないのだそうです。気がつけば年齢も30歳を過ぎ、このままでは結婚できないのではという焦りや、婚約者を振ったことを後悔するような言葉を口にするようになったとか……。
そもそも、娘さんが男性と交際した経験は、後にも先にもあの1回きり。つまり、あれが最初で最後のチャンスだった可能性すらあるのです。それを自ら捨てておきながら後悔している現状に、Nさんも「本当に何を今さらという感じですよ」と呆れておられました。
しかし、Nさんも人の親。娘さんの様子を見かねて、元婚約者と復縁することはできないだろうかと考えるようになりました。もし向こうがまだ独身なのであれば、条件次第では関係を修復できるかもしれない。そんなわずかな可能性にかけて、Nさんは探偵に素行調査を依頼し、元婚約者の現状を調べてみることにしました。
■元婚約者はすでに結婚して家庭を築いていた
Nさんのご依頼を受けた我々は、まず元婚約者の住んでいたマンション周辺で張り込み調査を実施しました。しかし、元婚約者が出入りする様子はありません。すでに引っ越してしまっているようです。
そこで次は、元婚約者の実家周辺で張り込みを行うことに。すると、30代くらいの女性が小さな女の子を連れ、実家を訪れました。どうやら用事のため、子供を元婚約者の実家に預けにきたようです。もうこの時点で、大体の推測ができました。
この女性を尾行したところ、車で30分ほどの距離にあるマンションに住んでいることが判明。そしてこのマンションには元婚約者も住んでおり、先ほどの女性と子供は元婚約者の妻子であることも突き止められました。つまり、婚約者はすでに結婚して家庭を築いていたのです。
この報告にNさんは「当たり前ですよね」と苦笑い。婚約破棄の慰謝料を請求しなかった点といい、ご両親ともども本当に人間のできた方だったので、次の相手が見つかったのは当然だろうと仰っていました。この事実は娘さんには伏せておくものの、あれこれ不満を言う前に自分を磨くよう、娘さんに言って聞かせるとのことです。
■沼津市の素行調査は、スマイルエージェント静岡にお任せ!
結婚直前まで行った相手と破局してしまうのは、本人はもちろん家族にとってもショッキングな話です。破局後も次の相手が見つからず、後悔してしまうこともあるでしょう。もし「今からでもやり直せないか」と思うのであれば、元婚約者・元交際相手の素行調査をしてみるのがおすすめです。まずは、スマイルエージェント静岡までお気軽にご相談ください。