皆様、おはようございます。
静岡県の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント静岡」の調査員Sです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、スーパーの前につないでいた愛犬が買い物中にいなくなってしまい、飼い主が探偵に捜索を依頼した事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■スーパーから出ると愛犬の姿がない!
依頼者:静岡県浜松市 60代 専業主婦 Nさん
Nさんは、愛犬のコタロウ君(仮名)を連れて散歩に行き、ついでスーパーで買い物をするのが日課になっています。買い物中は、スーパーの入り口付近にあるポールにコタロウ君のリードを結んでいます。コタロウ君はいつも大人しく座って待っており、騒いで迷惑をかけたり逃げ出したりすることはありませんでした。
ところがある日、Nさんが買い物を終えてスーパーから出てくると、待たせておいたはずの場所にコタロウ君がいません。慌ててスーパーの周辺を探し回ったものの見つからず、店員に聞いて回っても目撃した人はいませんでした。気を利かせた店員が防犯カメラをチェックしてくれたものの、どこにもコタロウ君の姿は映っておらず、Nさんは困り果ててしまうことに……。
■愛犬は誰かにいじめられた? それとも連れ去られた?
Nさんはコタロウ君が決して逃げ出さないよう、いつもリードをきつくポールに縛っていました。コタロウ君も非常に大人しく賢い犬ですから、仮にリードが解けたとしても勝手に逃げたりはしないはずです。つまり、誰かがリードを外した上でコタロウくんをいじめたり、連れ去ったりした可能性があるということになります。
Nさんは一旦帰宅し、保健所と警察にも届け出た上で、旦那さんと一緒にコタロウ君を探し回りました。しかし、一軒一軒コタロウくんの目撃情報を聞いていくのは大変な作業で、とても埒があきません。すると、ご近所さんから「探偵に頼めばペットを探してもらえるらしい」とアドバイスが。「確かにその方がいい」と判断した2人は、探偵にコタロウ君の捜索を任せることにしました。
■目撃証言を頼りに捜索し、狭い道を歩く愛犬を発見!
コタロウくんが逃げ出したスーパーは、普段散歩をしている範囲の真ん中ほどにあります。つまり、周辺はコタロウ君にとって馴染みのある地域です。お気に入りの場所へ向かっているのはもちろん、自宅に戻る可能性も十分あります。そこで、我々はスーパーの周辺+散歩でよく行く場所を中心に探し、Nさんにはご自宅で待機していただくことになりました。
すると、スーパーから南西に300mほど離れた場所で、リードのついた犬がうろうろしていたという目撃証言が。色や大きさからいってコタロウ君だと考えられたため、我々はその周辺を重点的に捜索しました。そして、狭い道を歩いているコタロウ君を発見したのです。
すぐにNさんに来ていただき名前を呼んでもらうと、コタロウ君は大はしゃぎでNさんに抱きつきました。特に外傷などもなかったのですが、「なぜ逃げたのか?」という点については不明のままです。事件性が否定できないため、Nさんも当面は警戒し、コタロウ君を連れて買い物に行くのはやめると仰っていました。
■浜松市ペット捜索調査は、スマイルエージェント静岡にお任せ!
普段は大人しいワンちゃんでも、何らかのきっかけで興奮し逃げ出してしまうケースは少なくありません。今回の事例のように状況がよくわからず、事件性が疑われるケースもあります。ペット捜索は時間との勝負ですから、とにかく早めに捜索を開始することが重要です。ペットがいなくなった時は、すぐにスマイルエージェント静岡までご相談ください。