【焼津市の探偵の盗聴器発見調査】別居中の妻が夫の会話を盗聴!?

皆様、こんばんは。

静岡県の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント静岡」の調査員Yです。

 

いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。

今回は、別居中の妻に言動を把握されていることを不審に思い、夫が盗聴器発見調査を依頼した事例をご紹介します。

※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。

 

■別居中なのに、家の中での会話を把握している妻

依頼者:焼津市 40代 会社員 Sさん

 

Sさんは、3ヶ月ほど前から奥さんと別居しています。以前から夫婦関係が悪化しており、「お互いに頭を冷やすため」という名目で奥さんが出て行ったのですが、結局離婚することになったのだそうです。現在はお互いに弁護士を雇い、離婚協議に臨んでいます。そんなある日、奥さんから不審な電話がかかってきました。

 

「あんた、弁護士にあることないこと吹き込んでるでしょ?」

「見えないところで人の悪口言いやがって」

「ふざけたことやってると不利になるだけだよ」

 

奥さんは言うだけ言って反論を許さず、すぐに通話を切ってしまいました。どうやら奥さんは、先日Sさんがリモートで弁護士と会話し、結婚生活における奥さんの問題点を説明したことに腹を立てているようです。しかし、なぜ奥さんが家の中の会話を知っているのか? Sさんは強い不安に襲われました。

 

■妻は盗聴をしている? 不安を覚え探偵に相談

奥さんに対する疑いが決定的になったのは、それからさらに数日後です。家には自分だけということで、友人を招いて酒盛りをしていたSさんは、お酒の勢いもあって奥さんへの愚痴を吐き出しました。すると翌日、激怒した奥さんからまた電話がかかってきたのです。奥さんは、悪口の具体的な内容まで正確に把握していました。

 

こうなると、奥さんが何らかの方法で家の中の会話を把握しているとしか考えられません。もしかすると妻は、家の中に盗聴器を仕掛けたのではないか? そう推測したSさんは、家の中にいるのも怖くなってしまいました。そして、友人にこのことを相談した結果、探偵に盗聴器を探してもらうことになったのです。

 

■家中から盗聴器が! 泥沼化を避けるため黙って撤去へ

Sさんのご依頼を受けた我々は、専用の機材を使ってご自宅をくまなく調査しました。するとSさんの予想通り、電源タップ型の盗聴器が家のあちこちから発見されたのです。奥さんが仕掛けていったものと見て、ほぼ間違いありません。

 

おそらく奥さんは、離婚協議を有利に進められるよう、情報収集の目的で盗聴器を仕掛けたのでしょう。あるいは、Sさんの弱みを握って嫌がらせをするためかもしれません。いずれにせよ、Sさん宅は奥さんにとってもまだ「自宅」ですから、盗聴器の設置を罪に問える可能性は低いと思われます。

 

難しいところですが、Sさんは「下手に騒ぐと離婚問題が泥沼化してしまう」と考え、何も言わずに盗聴器を撤去することを決断。奥さんもそれに気付いたようで、嫌がらせの電話をかけてくることはなくなったそうです。今後、離婚協議がスムーズに進むことを祈っております。

 

■焼津市の盗聴器発見調査は、スマイルエージェント静岡にお任せ!

家族間の盗聴行為は、決して珍しいものではありません。今回の事例のように、離婚に向けて別居している場合はなおさらです。「何であの人があんなことを知っているんだろう?」と思ったら、盗聴を疑って対応する必要があります。もしもの時は、スマイルエージェント静岡までお早めにご相談ください。