皆様、おはようございます。
静岡県の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント静岡」の調査員Sです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、親戚に飼い猫を抱っこさせた途端逃げ出してしまい、飼い主が探偵に捜索を依頼した事例をご紹介いたします。
※ご依頼者様には、氏名などを公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■親戚が抱っこした猫が突然「フギャー!」
依頼者:袋井市 40代 専業主婦 Eさん
Eさんのご家庭で飼育している猫のユウ君(仮名)は、家族みんなから可愛がられています。ただ、少々神経質で人見知りなところがあり、お客さんが来た時などは警戒して身を隠すことも多いそうです。
そんなある日、Eさんのいとこが久しぶりに遊びに来ました。いつもなら姿を見せないユウ君も、この日は機嫌がいいのかリビングにいます。そのため、いとこが「抱っこしていい?」と聞いた時も、Eさんは「これなら大丈夫だろう」と考えて許可しました。
ところが。抱っこした数秒後、ユウ君は突然「フギャー!」と叫んでいとこの腕から「脱出」。開いていたドアから庭に逃げてしまったのです。こんなことは初めてで、Eさんも驚いたといいます。やはり、知らない人に抱っこされたのが怖かったのでしょうか?
■猫は家の外に逃げた? 慌てて探すも見つからず……
Eさんはすぐに庭に出てユウ君を探しましたが、目の届く範囲にはいません。そのため、縁の下に入ったと考えてのぞき込んだものの、やはり見当たらず。どうやら、柵の隙間から外に出て行ってしまった可能性が高いことがわかりました。
ユウ君は室内飼育を徹底しているため、Eさんの家に来てから外に出たことはほぼありません。おそらく自力で戻ってくるのは難しいでしょう。Eさんといとこはご近所さんの手も借り、慌ててユウ君を探し回りましたが、夕方になっても見つかりませんでした。
いとこは「私が余計なことをしたから」と責任を感じている様子。Eさんは「許可した自分が悪いんだから気にしないで」と話し、その日はいとこに帰ってもらいました。とにかく、何とかしてユウ君を探し出さなければなりません。そこでEさんは、思い切って探偵のペット捜索調査を利用することにしたのです。
■意外に近かった? 自宅から100m先の駐車場で猫を発見
現在、猫は基本的に室内飼育が推奨されています。それをしっかり守っているユウ君のような猫の場合、外の世界に慣れていないため、脱走直後はあまりウロウロしません。食べ物を探す時以外は狭い場所に潜伏している可能性が高いため、我々はEさん宅の周辺から改めて捜索を開始し、小さな隙間も見逃さず1つ1つ調べて行きました。
すると、捜索開始から数時間後、Eさん宅からほんの100mほど行ったところにある駐車場で、車の下に潜んでいるユウ君を発見! 連絡を受けたEさんも、「そこは探したはずなのに」と大変驚いておられました。その時はここを潜伏場所に定めていなかったか、食べ物を探しに行っていたのかもしれません。
なお、無事発見できたことをいとこにも連絡したところ、とても安堵していたそうです。今後のユウ君とのふれあいを過度に避ける必要はないものの、ドアや窓はしっかり閉めて行った方がいいことをお伝えしておきました。
■袋井市のペット捜索調査は、スマイルエージェント静岡へ!
逃げ出したペットがなかなか見つからない時は、「もう遠くへ行ってしまっているのではないか」と考える方も多いでしょう。しかし、室内飼育をしていて外に慣れていないペットの場合、自宅に比較的近い場所に潜伏していることがほとんどです。ペット捜索はポイントを押さえて迅速に行うことが重要ですから、ぜひスマイルエージェント静岡にご相談ください。