浮気を疑って交際相手に食ってかかり、ついには手を出してしまうという事件はしばしば発生しています。それまで解決のチャンスがあったにも関わらず、対応を伸ばし伸ばしにした結果、大きな事件に発展したというケースも少なくありません。今回は、東京都葛飾区で発生した殺人未遂事件を参考に、浮気調査の重要性を解説します。
【参考】
・男性が女に刃物で頭を切られるなどしたため逃走 逃げ込んだ交番まで追う
■男性が交際相手に刺される事件発生。原因は浮気
9月28日、午前4時50分頃という早朝に事件は起きました。東京都葛飾区の交番に、頭から血を流した男性が駆け込んできたのです。男性は居住するアパートで、交際相手に刃物で頭を刺され、部屋から逃げ出して70m離れた交番に助けを求めたのでした。
警察官が男性から事情を聴いていると、交際相手の女も男性を追って交番へ。この時刃物は持っていませんでしたが、服などに返り血がついていたことから、殺人未遂の容疑で現行犯逮捕されました。発生から30分も経たないうちのスピード逮捕です。
取り調べによれば、男性の浮気が原因で言い合いになり、ナイフを手に取ってしまったとのこと。まだ太陽も出たばかりという時間から発生した血なまぐさい事件に、付近の住民も驚いたのではないでしょうか。
■5月には事件の前兆と思われる騒動が……
実は今回の事件には、前兆とも考えられる出来事がありました。2021年5月の夜中、被害者と加害者が屋外でもみ合いになり、被害者が殴られているのを近隣住民が目撃していたのです。このケンカの原因は不明ですが、もしかすると今回と同様、被害者の浮気をめぐるものだったのかもしれません。
また、このケンカの数日後には、2人が普通に仲よくしている様子も目撃されています。仮に原因が浮気だったのであれば、釈明して誤解が解けたのでしょうか? それとも、浮気を認めて「もうしない」と誓ったのでしょうか? 真相はわかりませんが、いずれにしても今回の事件は突発的なものではなく、早期に対応すれば防げた可能性が高いのです。
■一時的なごまかしはNG。本当の解決のためには探偵に相談を
被害者が本当に浮気をしていたのかどうかは不明ですが、たとえ事実だったとしても暴力は許されません。特に今回の事件の場合――5月のケンカの原因が浮気であればの話ですが――加害者は穏便な解決のチャンスを逃してしまっています。
被害者がどのような言い訳をしたにせよ、5月の段階では完全な解決ができていなかったからこそ、今回は我慢が限界に達してしまったわけです。一時的なごまかしにより、かえって状況を悪化させてしまった典型的なケースといえます。5月の段階でもっと踏み込んだ対応を取っていれば、そこで解決して殺人未遂にまでは発展しなかったでしょう。
加害者が取るべきだった行動はもちろん、探偵に浮気調査を依頼することです。被害者が浮気をしていれば、確実な証拠を押さえて懲らしめることができましたし、浮気をしていなければ完全に誤解が解けていました。これこそが本物の「解決」なのです。「解決したつもり」になって将来の不安を残さないためにも、浮気の疑いが生じたら探偵への相談をおすすめします。
■不倫・浮気調査のご相談は、スマイルエージェント静岡へ!
今回は刃物を使ってしまい、被害者が交番へ駆け込んだために発覚しましたが、表沙汰になっていない似たような事件は数多くあると考えられます。自ら犯罪者になってしまわないためにも、パートナーの浮気には冷静に、そして早期に対応しなければなりません。まずは怒りをこらえて、スマイルエージェント静岡に浮気調査をご依頼ください。