【静岡市の行方調査事例】高校生の息子が3日間も帰ってこない!

皆様、こんにちは。

静岡県の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント静岡」の調査員Sです。

 

いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回は、今年の夏に当社へ持ち込まれた、緊急性のある行方調査の事例をご報告いたします。

 

■依頼は息子の行方調査。しかし警察への連絡は……

依頼者:静岡市 40代男性 会社員 Eさん

 

令和2年は新型コロナウイルスの影響により、夏休みが短縮された学校が多かったようです。しかし、短いといっても休みは休み。夏には自粛ムードが和らいでいたこともあって、遊びに出かけた学生さんも少なくなかったのではないでしょうか。

 

そんな中、Eさんからお電話でのお問い合わせをいただきました。「高校2年生の息子が夏休み中なのですが、3日前から家に戻っていない」とのこと。私が「警察には相談したのですか」とお聞きすると、驚いたことに「まだです」と……。

 

年少者の行方不明者は、命の危険が考えられることから、いわゆる特異行方不明者に該当します。そのため、警察も積極的に捜索してくれますし、まずは警察に相談するのが大前提です。私が警察への相談を優先するようお伝えすると、Eさんも納得され一旦話が終わりました。

 

4日経っても息子は戻らず、当社でも行方調査を開始

翌日、Eさんから再び連絡があり、当社のオフィスに来ていただくことになりました。あの後すぐ、警察に捜索願を出したものの、まだ息子さんは見つかっていないそうです。

 

改めてお話をうかがうと、息子さんは学校の成績や生活態度などに問題があり、Eさんとも度々口論になっていたとのこと。今のご時世にも関わらず、遅い時間に帰宅することも増えており、今回の失踪もその延長線上だろうと捉えていたのだそうです。ただ、まさか4日経っても戻ってこないなどとは考えておらず、Eさんは後悔しているようでした。

 

行方調査は時間との勝負です。行方不明になってから時間が経過すればするほど、発見の確率は低くなっていきます。今回は捜索開始が遅くなったので、不利な状況といわざるをえません。相談の結果、当社でも息子さんの捜索を引き受けることになりました。

 

■無事に息子を発見。警察にも伝え保護に成功

Eさんは息子さんの行動範囲を把握しておらず、事前にどこに行くかも聞かされていなかったそうです。ただ、高校生という立場でお小遣いも限られており、遠くへ移動している可能性は低いはず。何かの事件に巻き込まれていなければの話ですが……。

 

このような場合は、駅周辺や繁華街から当たるのが定石です。もちろん警察でも調べているでしょうが、入れ違いになる可能性もあることから、改めて当たってみる価値はあります。当社は複数の調査員を投入し、手分けして捜索を行いました。

 

すると日暮れ時になって、調査員の1人から「ターゲットに似た人物がいる」との報告が。私が行って確認すると、確かに写真とそっくりの顔です。場所は静岡駅北の繁華街にある某ファーストフード店。Eさんを通じて警察に連絡し、問題の人物を確保してもらうと、やはり息子さんだと判明しました。

 

後日ご連絡いただいたところによれば、息子さんはご家族との関係が嫌になり、何の計画も立てずに家を飛び出したのだそうです。これまでは友達の家などを泊まり歩いていたそうですが、流石に不安になり、ご両親に許してもらう方法を考えていたとのこと。ご家族でよく話し合っていただき、信頼関係を再構築していただきたいと思います。

 

■静岡県の行方調査は、スマイルエージェント静岡へ!

行方不明者はそのまま戻ってこないか、死亡した状態で発見されることが珍しくありません。年少者や高齢者、傷病者などの場合は特に注意が必要です。初動が重要なので、警察だけでは手が足りないと思った時は、ぜひスマイルエージェント静岡へご連絡ください。